いわゆる九星気学の中には、生まれた年命の九星の相生相剋でもって、相性を見る見方があります。
しかし考えてみていただければわかるように、たとえば4緑と5黄の人は相剋になりますから、相性が悪いとされるわけですが、実際には、そんな見方が正しいとは言えません。
確かに、ある面での相生や相剋は見るべきことがありますが、それでもって、何何さんとの相性はよくない、と結論するのは間違っています。
年だけでなく、生まれた月をみて、生まれた日をみて、それから判断しても遅くありません。
あまりに拙速に判断いたしますと、せっかくのご縁をなくしてしまう可能性もありますから、要注意です。
干支九星においては、こういう間違いは少ないです。