干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

音を数

 世界は事象であふれています。これを何とかとらえたいのです。
 一番簡単なのは。数字できた場合です。
 例えば音がしたときに、その音の数を数えて卦を立てます。
 先日も、朝七時に神社で花火が鳴りました。
 この日は神社のお祭りの日、お祭りをやるという意味を知らせる花火の音でした。
 それをこの時に数で数えるのです。
 ものの本には、その音がどちらの方角で聞こえたかというのを意識しなさい、と書いてあります。
 これはわからないことが多いので、自分の聞こえた数だけをとらえ、これを易にして判断しています。
 鑑定盤を作って、その事象がどうなっていくのかを判断するのです。