干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

雨に打たれる

 易は万象を表すものと言われています。
 ですから所詮、机上では理解できないものなのです。
 肌感覚を磨かないと、その本質は理解できないでしょう。
 仮にわかっていたとしても、時々は自然に帰り、自然を思い出さないといけません。
 そのためには、土にふれ、雨に打たれることも必要なことがあるでしょう。
 その訓練をすれば、都会にいても、心を自然に置くことができるようになると信じます。