干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

命名の難しさ

 知人がある方に頼まれて名前をつけたのだそうですが、先方さんからの要望が多く、何度もやりとりして、結局は最初に向こうから出してこられた名前になったそうです。
 こういう場合には、先方さんはすでに候補を持っていて、それでその確認のために話しをしてくる、ということが多いようです。

 知人も話しておりましたが、結局はその人の因縁通りの名前になってしまうものです。
 因縁を少しでも軽くと思いつつも、先方さんが自我を通して意見していくる場合には、大概は因縁のままの名前になります。