人事を尽くして天命を待つ、という言葉があります。
これはその通りであって、まず自分が人間としてできることを最大限すべきなのは当然です。
とはいえ、天命を待つだけではなくて、こちらから天命のお伺いを立てたくなることもあります。
果たして天の心はどこにあるのか、どういう結末になるのか、どうすべきか。
では次に、天とは何かということになりますが、仮に天を易神としますと、教えていただけることはあっても、働きかけはしてくれません。
人間世界に働きかけてくださる天なるものは、また別のものと考えられます。
一番身近で影響力を持たれるのは、ご先祖であるといわれています。
ではその先祖様はどうなのか、と次から次へと疑問が出て参ります。