九星と十二支との関係は、うまく説明できません。
説明をしなくては、もしかして奥まで入れないのかもしれません。
が、実際の鑑定においては、両者とも利用できます。
昔の九星だけでの鑑定を見ますと、九星だけの相生相剋を見て判断していたようですし、暗剣殺は見ていたようです。
ところが破れについては、十二支を入れない限りはわかりません。
純粋に九星だけの鑑定なら構いませんが、実際のところ、十二支による破れを見た方が、うまく鑑定できるようです。
ですから本来、この十二支を入れての鑑定を中心にすべきだと思います。
各宮に十二支を回座させるのは別問題です。
こちらは更に複雑になりますので、鑑定の幅は大きく広がります。
鑑定盤の、内面に切り込んでいくようなイメージです。