鑑定盤を作る場合、先生は主として中免法と奥免法を使用されておりました。
しかし初免法も、著書の中で言及されておられますし、決して無視してたわけではありません。
ただ、実際の鑑定では、ほとんど使用されていないのも事実です。
翻って初免法の帰結の部分は、月盤での命から時盤の同合する星を探すというものでした。
ということは、最終的な結論は月盤が重要な役割を果たすということになります。
ですから、中免法と奥免法だけを使用する場合であっても、この月盤が無視できないということを示しています。
もう一度月盤に着目し、そこらへんからあたりをつけますと、非常に大きく鑑定の力があがるはずです。