干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

事象を変える

 鑑定にしても何にしても、九星で出る場合には、必ず事象があります。
 十二支がなあい場合には、特にそうです。
 そしてその九星の事象というのは、様々な意味に取れます。
 逆にいえば、その事象をどうするかということで何とかしようという問題でもあります。
 例えば今の政治のごたごたを考えますに、政治家というのは通常6白金星で取ります。
 しかしその6白の事象は、様々にあるわけです。
 大きいことでいえば国家そのものもそうですし、国家の急所ともとれるわけです。
 ですから、今のごたごたがそのまま政治の世界だけの事象であることを望む、ということなのです。