鑑定をしておりますと、どうしても先祖さんとか、霊の問題の話が出てまいります。
その数が多いものですから、何でも霊の話に結ぶつけてしまう傾向も一部見られますが、それもよくありません。
鑑定は鑑定であり、先祖供養は先祖供養なのです。
しかし確かに先祖供養の話をしても、ほとんどの人が自己流であるとか、供養をしていないであるとか、何かしらかの不足を感じます。
そういう意味では先祖供養のお話をする必要はありますが、しかしこれはむしろ僧侶など、そちらの方々の仕事であって、本来は易者の仕事ではありません。
ただ怖いことには、そのお話をすることによって、易者さんもなんらかの影響を受けてしまうということです。
ですからあまり自信がない場合に、先祖供養のこととかの話をどこまでするかということは気をつけておいたほうがいいように思います。