干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

裏面を評価する

 日本海側の方を、昔は裏日本という言葉で言った時期もありました。
 確かに表裏はひどいものですが、裏があるからこそ、表があります。
 今回、日本海側にお邪魔いたしまして、日本を囲む海の両面を実感することができました。
 物事の両面あることを表示するなら、九紫でしょう。
 干支九星にも、表と裏があります。
 普通は表でいいことが多いのですが、裏を見ないと鑑定できない場合があります。
 それに対してあえて、裏盤という名前を付けています。
 その裏盤について、先生がいくつかを公表されておられます。
 それに類似したものを利用されている方も、ちらほらおいでのようです。
 本当に若い頃に公表されたものですが、なかなか応用が難しく、しかし大きな可能性を含んでおります。