干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

三角形の利用

 方位を使うときなどは、入って帰ってくるだけでは、災い出しにならないという立場です。
 単に福を取るという目的でしたら、それもいいでしょう。
 そうではなくて、災いを出すために方位を使う場合には、この三角法が必要となります。
 しかしこの三角というのは、不思議な作用をするものです。
 直線ならば、非常に弱く心もとないものですが、三角形は安定して、どっしりとしています。
 どうもこの三角というのが、いろいろと応用できるもののようです。