九星、いわゆる気学の先人たちの説を拝見しますと、開運のために方位を取るという考えは根本にあります。
これはそのようにして発達してきた学問ですから、当然のことです。
では凶方位を使った場合の、直しをどうするのか。
その話は、何名の方が言及されておりますし、古典にも書いてありますので、そうなのだろうと思いますが、実際の所はどうなのか。
その凶作用を解除するのと、気学でいう吉方位とはどういう関係になるのか。
ある方の説では、凶方位を使った場合には、吉方位をその後に使うことによって、凶作用を抑える、とあります。
古典にある災いを出すという方法は、なかなか使いにくい部分があります。
そういう意味で、凶作用を出す九星の方位があれば、最もいい方法であると思います。