干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

学問の弊害

 学者というのは、頭でっかちとか言われますが、先生もお嫌いでした。
 ところが世の人は、学者が言うのだからといって、盲目的に信じてしまう傾向があります。
 実際に学問だけでは優れていても、大半の学者は生きる真実を知らない人が多いものです。
 学者の家族がどの程度幸せなのか、調べてみればわかることも多いでしょう。
 ましてや、人助けなどしたことがありません。
 本当の本物の学者は、常に何かを恐れているものです。