干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

数学の話を

 随分前に数学者のお話を聞いたことがあります。
 詳しい内容については、全くわかりませんが、おもしろいと思ったことがあります。
 学者はまず、仮説を立てるのだそうです。
 そしてその仮説が正しいかどうかを、あらゆる検証をして証明するのだそうですが、無理だと思うと、すべてを壊して、最初からやり直すのだそうです。
 その数学が発達した西洋では、占星術を多くの人が競うように発達させてきました。
 秘伝が中心の東洋では、占術自体をやる者さえ孤独です。