干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

最低限必要な心

 小学生から中学生、高校生と、勉強は難しくなっていきます。
 小学生に高校生の勉強の話をしてもだめです。
 干支九星も同じなのですが、干支九星の勉強には、更に精神という条件も入って参ります。
 嘘をいってもいいからだましてやろうとか、わからないのに、知っているふりをしようとかいう心は、障害になって極められません。
 勉強を進めるのに精神をリフレッシュする必要もありますが、精神だけですと宗教になってしまいます。
 その両方を身に着けなくてはならず、落とし穴はたくさんあります。
 ですから、脱落される人も多いのでしょう。
 ただ、これが人のためになるという気持ちは、挫折回避の重要な要素になると思います。