人のことをしかるのは、とても疲れます。
いわば、剋を作るわけですから、相当な熱量が必要です。
しかし剋がないと、生の関係だけですと、人間は成長しません。
自分の好きなことだけをして、悪い部分に目をつぶって生きるようなものだからです。
ですから、人のことをしかってもらえる先生というのは貴重なものです。
その人のことを本当に心配するなら、しかって当然なのです。
それが本当の意味での先生であり、そういう人は、現在少ないです。
この分野においても、しかってもらえる先生と出会っていただいたいと思います。
これが五行の真理でもあります。