干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

水が良くないとは

 先月、令和元年の十月は3碧の月でしたので、1白が暗剣になります。その上、年の西に1白がありますので、さらに1白の意味合いが強くなります。
 ということは、1白である水に問題があるということです。
 いまだ記憶に新しいように、台風19号の影響で、各地に水害がもたらされました。
 これは水が多すぎる、という意味での悪い水です。
 反対に、水がなくてこまったこともありました。
 沖縄の首里城は、スプリンクラーが設置されておらず、全焼してしまいました。こちらは水がなかった事例です。
 同じ水が悪い、1白のよくない事象が出るにしても、このように水が多すぎる場合と少なすぎる場合の両方の意味合いがあります。
 どちらかに決めないと、恥ずかしい思いをします。