干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

質問なしで

 望月先生の御著書に『問わず語り』というのがあります。
 意味的には、質問されなくてもお話をします、という意味でしょう。
 もしかしたら、古典を意識されたのかもしれません。
 質問されなくても、というのは、こちらに質問できる能力がないということも含んでいます。
 質問することがわからない人に、こういう考えもあるという教えであると受け止めています。
 ということは、何を質問として意識し、何をその答えとするか、自分で勉強すべきであるということでしょう。