干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

同じ干支

 天干地支が同じなものは、60に1の確立ですが、なぜかこの同干支がある人とは縁ができます。
 年月日の三つのうちに、一つでも同じものあがると、同じような気持ちになります。
 これは不思議なことですが、相当深いものを感じるものです。
 しかしこれが二つあるとどうでしょう。
 これは完全に腐れ縁になりやすいです。この前、同じ干支が二つあるという方にお会いしました。
 これはよくないと思いまして、逃げたのですが、あのまま逃げなければ、相当引き回されていたでしょう。
 それがいいという人もおられるでしょうが、人様を見る立場の場合には、よくよく気を付けないといけません。