占術すべてに三才がそろっているといいます。
例えば、干支九星でしたら、天干が天、十二支が地、九星が人に相当します。
これらを備えて、初めて占術と呼びえます。
私たちはつい、九星なら九星のみを見てしまいますし、人によっては干支のみを見てしまうこともあるでしょう。
しかしそれは完全ではありません。
方位をとる場合にも当然考えるべきことではありますが、命を見る場合にも同様のことが言えます。
考えようによっては、干と支と九星があるからこそ、様々な角度から見られるということもできます。
おそらくこの点に、先人の智慧、人生の解明のカギがあると信じています。