干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

十二支は生年月ではない

 四柱推命などの占術を使いますと、その人に関して十二支が三つとか、四つとか出てきます。
 その十二支の動物そのままで、性格を見る占い師はさすがにいないでしょうが、一般人は、何年生まれだから性格がどうだとか話しているのを聞きます。

 しかし生まれた年では性質、性格は出ないのです。

 もし関連する十二支をそのままで使用するとするならば、その人が母胎に宿った時期を見て、その十二支で判断します。
 これが面白いように当たるのです。

 ですから10月の23日ころまでは、前年の干支で見るとこれが当たります。