干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

どこまで迫れるか

 九星は、九種類しかありませんから、大雑把すぎます。
 仮に十二支を入れたとしても、三十六通りであり、詳しいとまではいえません。
 それに比べると、四柱推命などは、細かな計算をして人の運命に迫ります。
 ただし生まれた時間が必要でありますし、開運方法が明確ではありません。
 ですから干支九星で、どこまで本当の運命に迫れるかがポイントになると思っています。
 何せ、人間というのは複雑です。
 その複雑な人生を、固定的なものではなく、吉凶の可能性として指摘することができ、かつ開運できるのは、この干支九星以外にはないのではないかと思っております。
 まあここでいくら力説しても、知る人が少ないのも、干支九星の宿命なのかもしれませんが。