干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

なぜ八十一章なのか

 干支九星の根本テキストは郭氏元経ですが、これはなぜか八十一章に分かれています。

 なぜ八十一章なのでしょうか。
 もちろん、小学生が習う九九の最後、九九=八十一を意識しているのは間違いがありません。陽陽ですからね。

 では内容はどうかというと、これまた問題があります。いわゆる方鑑になりますと、星が多すぎてしまい、使用する星の優先順位が付けられにくくなります。

 だからこそ、鑑定盤が必要なのですね。