鑑定をいたします場合に、何を知りたいのかは大切なことですが、本当に知りたいのかということも重要です。
単なる好奇心から知りたい、というのはよくありません。
例えば、知人が病気になったと聞いたけれど、どうなるのかなどというのは、多くの場合、その人が知る必要のないことです。
ですから本当に知りたいことなのかどうか、吟味する必要があります。
それに応じて、盤への態度も変わります。
将来のことがわからないことはないのでしょうが、あまりに関係のないことですと、むしろ因縁を抱えることになりそうです。
その人が責任をもって対処するのでしたら別ですが、多くの場合にはゲス的な興味で終わってしまいます。
しかし勉強のためでしたら、その限りではありません。