干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

食事を減らすこと

 現代人は食べすぎであり、それで病気になっているという指摘があります。
 それが医学的な事実かどうかはわかりませんが、水野南北の時代から小食の考えはありました。
 九星学で、空腹は事象で取ると2黒です。その反対は6白です。
 ですから断食をしますと、これを満たそうと思って6白が動くことになります。
 6白とは健康でありますし、あるいは神仏ということもあります。
 古来、断食は小食が尊ばれたのは、このように理由があってのことだと、九星からは言うことができます。
 意図的に健康にする、健康になるのには、このような技が必要なこともあります。