干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

開運への近道

 さまざまな方々のお話をお伺いして、驚いてしまいますことは、基本を行っていないということです。
 もうこれは占いより以前という話が多くあります。
 人間としてやっていいことか、悪いことか、その基準が明確でないまま悪いことをいいことと判断して行動している人間は多数います。
 そういう人の中でも、一番運が悪いのが先祖様にお参りしていない人です。
 先祖様にお参りにもいかないで、運が悪いと嘆き人を見るにつけて、滑稽なようにも思えてしまうのです。
 人間が生まれてきた使命はあるにしても、義務として先祖様に手を合わせることはしないといけません。
 それは生きる基本です。基本を忘れて、自分はひとりで生きているというような顔をして幸福になれるはじゃりません。