干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

1年を半分にして

 一年を半分にしますと、6か月ごとになります。
 その最初の出だしを1月1日だとしますと、後半の開始は7月1日です。
 この半期の最初の日の前日に、お祓いがあります。神社で茅の輪をくぐるのです。

 東京の仕事場の隣にあります大きな神社は、この日だけではなくて、半月前ほどからこの茅の輪を準備しております。
 その輪になった中をくぐるのですが、右にいったり、左にいったりして、身についた禍をしばりつけます。
 伝統的な儀式ですが、是非残していただきたいものだと感じました。