干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

与えられているのに

 この数日、意識が変です。昔の記憶というか、感覚が突然日常の中で起こって来ます。それが何とも心地よいのです。
 その感覚を残そうと思って、心を探ってまいりますと、自分がそれを放棄していたのではないかとわかってきます。
 すなわち、すでに与えられているのに、それに気がつかないか、あるいは無視してきたのが現状なのです。
 その感覚を残そうとか、取り返そうという気持ちになるわけですが、そこには過去に追った心的な何かが邪魔をしていることが多いのです。
 結局はそれがなくなれば開運ができたことになるのでして、今家相を直しているのですが、それの影響が大きいのではないかと思っています。