干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

衣替えに思うこと

 6月に入りますと、衣替えになります。
 よくよく考えてみますと、学校などでも夏服の時期は、6月から9月の四か月間になります。
 一年が12か月ですから、三分の一の長さです。
 とすると三分の二は、冬服です。
 なぜ半分ではないのかというと、日本の緯度の関係があるのでしょう。
 また、暑い場合には脱げばいいけれど、寒いときには着るものがないとどうしようもないという、根本的な原因があるのかもしれません。
 年齢のせいでしょうか、昔は暑ければ脱げばいいと考えていましたが、最近は上着がないと不安でもあります。
 こんなことも、結構大切な季節感かもしれません。