干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

立ち日と干支

 私たちのように、干支九星で物を考える習慣ができていますと、何でも干支九星で判断してしまう傾向が出てしまいます。
 しかしそれができないこともあります。その一つが亡くなった人の立ち日(命日)です。

 亡くなった方は、○月○日というように、干支ではなくて月日の数字でもって表示します。
 その後の年回についても同様に、月日をもって取り行うのであって、干支でもって判断するのではありません。

 ですから私たちは、干支九星を見るのは当然ですけれど、亡くなった日の○月○日についても、意識しておかないといけません。
 だから情報は多く必要になります。