干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

自分の不幸の原因

 世間的には、自分の不幸の原因を社会のせいとか、他人のせいとか、自分以外に原因を求める人が多いです。
 そういう人は開運できません。自分が原因とは考えないからです。

 干支九星的に言えば、星によってその人の運命が決定されています。それにはその人の前世の影響があります。
 加えてご先祖の願いやら、気持ちなどが加算されます。それとても自分が原因で乗ってくるものが多いのです。
 そう考えますと、自分の不幸の原因を他人に求めるのは正しい答えではありません。
 仏教的にいう業(カルマ)の考えとここで共通するようにも思えます。

 それを認めた人のみが、干支九星という開運法を知る人の言葉に耳を傾けられるのだと思います。