干支九星の鑑定盤にしても、あるいは易卦にしても、どれだけ深く読み解くかがカギとなります。
当然こではこうであろうと判断しましたあとで、違っていたといわれることほどショックなことはありません。
その原因を探って参りますに、いつくかのパターンがあります。
まず、自分の実力不足です。これはいかんともしようがありません。
その次には、自分の不注意や体調不良などによる、気持ちの散漫です。
さらに、お客さんが本心を述べないことによって、事象を読み違えるという場合です。
その他、方位の取り方とか、あるいはまったく別の要素を見落としているとか、様々な原因があります。
はずしたものは仕方がなく、どうしてそうだったかを考える必要があります。
鑑定は簡単ですが、決して安易ではありません。
