干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

変わる判断もある

 基本的には干支九星にしても、昔から判断が変わるわけはありません。
 しかし、時代ととも変わらなくてはならない判断もあります。
 それは、人の気持ちとか、世情とかがかかわるものです。
 あるいは世間に共通な概念とか、風潮とかもあるでしょう。
 昔、墓を建てる場合にはずっと日本人が使用してきた、三段式のものが多かったわけです。
 それが法律上無理な墓地とか、その土地特有の作り方があるとか、の場合には、必ずしもあてはまりません。
 人間の心に関する部分です。