干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

苦労という主観

 苦労しました、と話される人がおられます。
 だいたいにお話をお聞きして、その上でのお言葉ですから、そうであろうと思います。
 と同時に、苦労というのはあくまでも主観的なものであるというのも事実です。
 苦労の種類というのはありますが、それでもはやり主観がかつでしょう。
 ところが、その苦労を、客観的に見ることができるのが干支九星です。
 この人の苦労は、それほどでもないとか、口に出さなくても、ひどい苦労をされているというのが出てきます。
 宿命論ではありませんが、ちらと見ることはあります。