干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

何となく理解していること

 勉強を始めるときには、純粋ですから、言われたことをそのまま覚えてしまいます。
 もちろん、覚えることは何より大切ですので、必要なことです。
 ただそれだけにとどまりますと、何も進展がありません。
 漠然と常識だと思っていることを、疑うべきときもあります。
 再度その疑問を、先生にぶつけるのもいいかもしれません。
 それで自分の理解が深まる場合もあれば、自分で努力して知ることもありでしょう。
 そこで初めて本当の理解になるはずです。
 たとえば、なぜ30度60度説と、45度説があるのかなどです。