干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

易者の信頼性

 今日お聞きして驚きました。
 鑑定実績が2百人の易者と、2千人の易者を比べたら、2千人の易者の方が信用あると考える人が多いということです。
 今までに鑑定したお客さんの数が多いならば、信頼できるという発想がわからなくはありません
 しかし仮に一人に1時間鑑定時間をかけたして、いっぱいお客さんがいたら、8時間だと8人ということでしょうか。
 望月先生は、その人をよくしようと思ったならば、1日は多くて3組までと話されていました。
 中途半端な、あるいは無責任な鑑定をして、本当にその人がよくなるか不明のままにしてしまうことを恐れたからです。
 ですから、何人鑑定したかではなくて、何人開運させたか、という数字こそ大切なのだと思います。
 いやこれは自分の信念であり、他の方がどう判断されるのが正しいかを示すものではありません。