干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

ラポール

 心理学の言葉に、ラポールというのがあります。
  医者と患者との信頼関係を表す言葉です。
 じつはこのラポールは、易者とお客さんの間におても、必要であると考えられます。
 特に易者は、本当であるならば、ほぼその全人格を受け止めるわけですので、心を開いてもらうためには、絶対に必要なものです。
 その逆もあります。易者が、お客の隠していることをあからさまにすることによって、ラポールなしでは得られないことを見抜いてしまうことです。
 そこまでいけばラポールは必要ないのでしょうが、ラポールはあった方が楽でしょう。
 ですから時間がある場合には、ラポールを得るために、じっくりお話を聞くようにしております。