干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

言葉を使わない易者

 易者は、お客さんを前にして話をするものです。
 そうしなければ、お客さんに伝わりません。
 いや、仮にメールを使って、内容は伝わるかもしれません。
 しかし、私たちが本当に伝えたいことが伝わるかどうかは、別問題なのです。
 日本には言霊という思想があります。
 この言葉を使ってお伝えするものは、文章だけでは伝わらないのです。
 少なくとも自分にはできません。
 ですから対面を基本にしていますし、電話やオンラインもまだ不安です。
 これはまた、いわゆる切りの問題も関係してきます。