干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

実際鑑定例

 五年前の午年、12月15日の巳の刻に、お孫さん(平成23年9月生まれ)のことを心配されて、祖父母の方が相談に見えました。
 何でも1歳と2か月の男のお孫さんのせきが止まらないのだそうです。
 「どの程度調子が悪いのですか。」
 「もう1か月も、せきと鼻が止まらないのです。」
 「お薬は飲んでいるのですよね。」
 「もちろん医者に診てもらって、薬も飲んでいます。」
 「日当たりのいいお宅ですか。」
 「新築して、入ったばかりで、日もよく当たる部屋です。」
 「うーん。そうですか。そうすると、とりあえず、ふとんをもう一枚下に敷いてもらえますか。畳かカーペットが気になります。」
 孫心配のお二人は、すぐにすのこを買ったばかりでなく、もう一枚下の布団を増やしたのだそうです。
 そうしたら、その日から、お孫さんのせきと鼻は落ち着いたということでした。
 私たちは先入観に左右されがちですが、易神が原因をお示していただいておりました。