易の道を進まれた先人の本を読んでおりましたら、興味深いことが書いてありました。
易とは易の神様がつくった合成酒のようなものなのだそうです。
お酒というのは、人間の口に合うものと合わないものがあるようですが、人間が飲んで美味しいように、わかりやすいように合成していただいたものだというのです。
なるほどと感心いたしました。
ここでの易は干支九星と同じ意味で考えてもいいと存じます。
私たちは、易あるいは干支九星という、大変に得難いものを与えられているのです。
それをまずいとか、飲みにくいとかいうのは、努力が足りないと言われても仕方ありません。