干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

神社の五色の旗

 中国経由で入ってきた仏教に、五色を使ったアイテムがあるのは当然ですが、神道にも五色があります。
 ある人は、中国の道教の影響を受けているといいます。
 それはあり得ることであろうとも思われます。
 とすると、中国の五色はすべて五行に揃えられる、とすると、日本の神道には五行思想が入っている、だから五色の旗などを使用するのだ、というように考えられます。
 ということは、我々東洋流の五行思想に基づく者は、神社との関わりを深くすべき要素が多いにあると考えられるのです。