干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

実占と修法

神社や仏閣に行って、祈願や祈祷をして開運されている方もたくさんおられます。 そういう方にとっては占いは必要ありません。必要だとしても、おみくじ程度の簡単なものだけのようです。 祈祷をされている僧侶の方々も、同じように祈祷だけでされる方もおら…

十二支は生年月ではない

四柱推命などの占術を使いますと、その人に関して十二支が三つとか、四つとか出てきます。 その十二支の動物そのままで、性格を見る占い師はさすがにいないでしょうが、一般人は、何年生まれだから性格がどうだとか話しているのを聞きます。 しかし生まれた…

本の種類も変わりました

最近、書店で易とか精神世界の本のコーナーを見ていますと、随分と昔とは変わりました。 昔はチャクラといっても、何のことやらさっぱりわからないという人が多かったようですが、今では健康法の本を扱っているものの中で、チャクラに触れない本がないくらい…

今月の不調

今月は、日本においては雪が降って寒く、中国では地震があり、ヨーロッパでは火山の灰のために、飛行機が飛びません。これは一体どうしてでしょうか。 735 辰846 681 792 寅249 351 戌午申 子申戌 酉寅辰 亥辰午 巳未卯 未酉巳 亥丑 丑卯 …

この世界

自分は数名を除いて、ほとんど一人の師に師事しておりましたのであまり知らなかったのですが、この世界、なかなか厳しい世界です。 厳しいというのは、道が険しいとか、修行が大変だとかいうのではありません。いかに欲とエゴを見ることが多いかということで…

天下国家を

易をしている人が天下国家を論じることも、必要なことがあります。 大統領に占星術師が付いていた、というような記事が退職後に出ることもあります。 しかし本当に信頼の置ける占星術師であるかどうか、という問題は別です。 自分には、こんなに社会的な地位…

干支の力

九星だけで鑑定をされている方には、とても危険な要素があります。それは干支を重視されていないからです。 方位を取るときにしろ、何をするにしても干支を考慮に入れないと失敗をいたします。 しかし何故だか日本では気学の方が盛んでした。 干支でずっと鑑…

人に語らす

近所のデパートに休憩所があるのですが、時間がありましたので、そこで印鑑の作図をしていました。 1時間以上いて、真剣に描いていましたので、周りの人は何をしているのかと思ったかもしれません。 ここ曲げようか、直線かと迷って、結局は直線にして描い…

天地人の三才

天の時、地の利、人の和という言葉がありますように、三才が大切です。 占いにも三才が関係します。 物事をいつ始めるか、とかの問題には、天の時を知る占術でないとわからないようです。 一方、人の和だけを専門にする占いもあるようです。 それが元三大師…