姓名判断は、干支九星と関係ないという考えは違います。
同じように数字を使うからです。
かといって、画数だけを問題にしているのではありません。
それは、姓名判断をなさる、多くの流派でも同じでしょう。
いろいろな要素を考える中で、それこそ親が子供につけるように、めでたい名前かどうかも考えることがあります。
当然ながら、意味不明な名前とか、悪くとらえられるような名前は避けます。
しかし最近、流行している名前の中に、タブー文字の人が多いのも気になります。
また、文字全体を考えてその人の一生を考えるということもあります。
今夜、その意味を強く考えています。
気学という名前の実践
干支九星を標ぼうしていますので、気学という名前は使っていません。
内容が違うのですから当然ですが、それでも重複している箇所もあります。
九星の部分だとはいえ、そのネーミングに感心いたします。
気持ちの気でもありますが、雰囲気の気でもあります。
実際に何事かを動かす場合には、何かが動くのです。
その何かを気という名前で呼ぶ、というのでしたら納得です。
そしてその何かが動いて、実際に動いていく様子は、気と呼ぶのにふさわしいものです。
この気を動かせば、何かが変わると思わせるに十分です。
私たちは干支九星を使って、気学を実践していきます。
禁足地に入ること
人生の出来事で、誕生による計算では出ないことがあります。
例えば、悪い方位を使ってしまい、災いになることなどです。
確かに凶運気のときには、よい方位をとれないということはあります。
しかし実際に、方位を使うかどうかまでは、流年法では出ません。
吉方位を意図的にとるということはありますが、悪い方位に意図的に行くことはありません。
しかし間違って行ってしまったような場合には、災いを受けないように注意すべきです。
たとえば、禁足地などには、入らないことです。
禁足地は、理由があってそういう表示がされているものです。
西洋人の星
どうも理解できないことがあります。
西洋で生まれた人の星を出すのに、東洋の暦を使っている場合があることです。
実際に合っているようだからいいじゃないか、という議論もあるかもしれません。
しかし、とてもではないけれど検証できているとは思えません。
まず、時差があるでしょう。そこには経度の差もあります。
かつ、暦が東洋を中心にして出されていますので、西洋人に当てはまるかどうか、わかりません。
それでもって西洋の人の星を出して、ああだこうだはこわくて言えません。
せいぜい生まれた年くらいが許容範囲でしょう。
今、日本から西洋にいった人の星がどうなるかは見ています。