干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門堂(月恩会)参照のこと。

500円の弁当

 時間もないまま、さて昼食はどうしようかと迷っておりました。
 地下鉄から出ると目の前に、弁当屋さんがいます。
 どうしてその場所にいるのかは知りませんが、往来のある場所を探して出しているのでしょう。
 売っているのは、60代くらいと思われる男性です。
 あまり路上で吟味するのもどうかと思いましたので、適当にこれくださいといって全部が500円の弁当の一つを買いました。
 もう1時近いのに、たくさん残っていました。
 「ありがとうございます」という声に、このコロナの時代の悲哀の一端を感じ、国民のもう少しの踏ん張りを祈らざるを得ませんでした。
 子の7赤月、丑の5黄の日のことです。