干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

改めて考え直すこと

 干支九星ならば、その盤を立ててお客様にお話申し上げる。
 とても大切な基本中の基本ですが、今思っているのは、相手様への影響です。
 お茶を飲んで話すように話しても、わかっているのかどうか。
 頭でわかってくれたとして、どれだけのことをしてくれるのか。
 何度話しても無理な人もいます。
 結局自分は、相手をよくしてあげてないのではないか。
 いっそ、宗教観だけを話せばいいのではないか。
 業が深い場合には、特に痛感します。
 対面であっても難しいのに、オンラインは当分無理です。
 かつ自分自身が成長しないといけません。
 そうなると、易はあくまでも手段の一つです。
 深い気づきに行けない業が、結局はその人を元に戻してしまいます。