干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

どこまでが占いの範疇か

 人様のお話をお伺いしておりますと、その家の家系の問題にぶち当たることがあります。
 家系というと、お墓の問題などと関連します。
 家系図を作成することもあるでしょう。
 そうすると、どこまでの先祖様に言及すればいいのか、という問題が出てまいります。
 占いでわかる範囲をどこまでに絞るか、という問題でもあります。
 墓相というジャンルもありますから、当然どこまでも遡るべきだというご意見もあろうと思います。
 しかし実際にやってみますと、簡単な因縁ばかりではありません。