日本には古来より、フトマニ(太卜)と呼ばれる占術があるそうです。
それが本来どのようなものかよく知りませんが、神国としての要素が多い判断術なのでしょう。
それに対して、中国の占いのことを、カラフトマニ(唐太卜)と呼んでいるのを九鬼盛隆氏の本で見ました。
あくまでも日本のフトマニが中心であって、中国のものは、フトマニとは別のもとであるとうい考えであろうと思います。
日本のフトマニがどんなものか知らないものとしては、中国の易占と同等のような呼び名が付いているとことに驚きます。
日本に入って定着してきているカラフトマニが、日本とどのような関係になるのかという視点を、もってもいいとも考えれます。