干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

数字の不思議

 私たちには、1白から9紫までの数字は馴染みがあって、よく使っておりますが、普通の人には、気学などで知られるようになってはいるものの、圧倒的に認知されていないと思います。
 それよりも、西洋歴の数字、電話番号、住所、車のナンバーなどが圧倒的に使われております。
 ですから、本来ならば、こちらの九星以外の数字が占いの主体となってもいいのでしょうが、まだそこまではいっていません。
 とはいっても、これだけ流布している数字に意味がないわけではありません。
 この一般の人が使っている数字でもって、占い方法も当然あるわけです。
 ということは、その数字によってマジックが使えるということもあるし、むしろこの数字に意味を持たせる考えもあって、こちらも捨てがたいのです。