干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

西王母様について

 道教西王母様という神がおいでです。
 様々な信仰の形態を変えながら、現在でも、道教最高神の御一方であるのは間違いないでしょう。
 ではなぜ西なのか。方位にこだわる私たちとしては気になります。
 仏教の阿弥陀様も同様に、西の極楽におられるとされており、こちらは太陽の沈む方角にある、美しい輝く世界として描かれています。
 とすると、西王母様と阿弥陀様とは同一なのか、あるいは関係があるのか。
 それを解くヒントとして、例えば日月神示に「北よくなるぞ」という言葉があり、これらを参考にしながら考察すべきことだと思います。