干支九星術のお話

望月治先生の広められた干支九星のあれこれを、沙門慶仁がお話しいたします。干支九星術 沙門室(月恩会)参照のこと。

易は語る

 今日、電車に乗る前でも電車から降りたあとでも可能な用件について、どちらがいいかの易を立てました。
 前者については省略しますが、後者については、大壮の六五でした。
 急いで行くのにはよし、勇んでいくのはよしとしても、陰爻のことなど、夬のことなどを考えてやめにしました。
 そうしましたら、乗っていた路線が人身事故ということでストップ、電車に90分缶詰にされました。
 上卦は倒風ゆえに線路に問題ということも言えたのでしょうか。
 ともかく事故の起きる以前に不都合を示していたわけですから、改めて易の神秘に感じ入りました。